FP3級の合格を目指して正しい知識を学びましょう。
今回は2010年5月に行われたFP3級試験の〇×問題の内答えが〇、すなわち記述内容が正しいものを一気に紹介します。
私がよくやる正しい知識を雑多にインプットして知識の下地を作っていく勉強法です。
【問題2】
資本回収係数は、現在保有している資金(元金)を一定の利率によって複利運用しながら毎年一定金額を一定の期間にわたり取り崩していくときの、毎年の取崩し金額を計算する際に利用することができる。
【問題3】
公的介護保険の指定居宅サービスを受けたときの利用者負担割合は、原則として、支給限度額の範囲内であれば費用の1割である。
【問題5】
昭和25年6月2日生まれで厚生年金保険の被保険者期間が20年以上ある男性の場合、原則として65歳到達時に一定の要件を満たす妻または子がいるときは、65歳以後に受け取る老齢厚生年金の額に加給年金額が加算される。
【問題6】
保険募集にあたって、他社商品と自社商品の仕組みや給付内容が異なるにもかかわらず、両者が同じであるかのように表示した比較資料を使用し誤解を招くような説明をすることは、保険業法により禁止されている。
【問題11】
インターバンク市場の1つであるコール市場において、金融機関は、相互に日々の短期的な資金の過不足を調整するための取引を行っている。
【問題13】
ある株式の1株当たり純利益が10,000円、1株当たり配当金が2,000円(年額)、株価が200,000円の場合、配当利回りは1%となる。
【問題15】
預金保険制度により全額保護される決済用預金とは、決済サービスを提供できること、預金者が払戻しをいつでも請求できること、利息がつかないこと、の3要件を満たす預金のことである。
【問題16】
所得税の計算において、雑所得の金額の計算上生じた損失の金額は、原則として他の各種所得の金額から控除することはできない。
【問題18】
年末調整を受けた給与所得者で、その年において給与所得および退職所得以外の所得金額の合計額が20万円を超える場合は、所得税の確定申告書を提出しなければならない。
【問題19】
身体障害者手帳の交付を受けている人が受け取る国内円預金の利子(一定額以下のものに限る)については、所定の手続をすることにより所得税が課されない。
【問題22】
宅地建物取引業者は、自ら売主となる不動産の売買契約の締結に際して、取引の相手方が宅地建物取引業者ではない場合には、代金の額の10分の2を超える額の手付金を受領することができない。
【問題24】
土地の譲渡には、消費税を課さないこととされている。
【問題26】
被相続人Aの相続の開始以前にAの子Bが死亡している場合には、原則として、Bの子がBを代襲して相続する。
【問題28】
被相続人が生前に取得した墓地、墓石、仏壇、仏具は、原則として相続税の課税価格に算入しない。
【問題30】
贈与税の配偶者控除を適用すると納付すべき贈与税額が0(ゼロ)円となるときでも、配偶者からその適用に係る贈与を受けた者は、原則として、この規定の適用を受ける旨など、所定の事項を記載した贈与税の申告書を提出する必要がある。
マネーリテラシーを高めましょう。