【応用情報午後問題対策９】関係データベースで外部キーに影響を与えるSQL文

応用情報技術者試験の試験日まで、試験に向けて、ちょっと難しいところを応用情報技術者試験の過去問を基に文章にしていきます。

試験に向けて最後の追い上げです。

関係データベースで外部キーに影響を与えるSQL文

①CASCADE

参照先データの更新または削除に伴い、対応する参照元レコードを削除する。

②RESTRICT

参照性制約を損なうデータの更新または削除を禁止する。

③NO ACTION

参照性制約を損なうデータの更新または削除を行わない。

④SET NULL

参照先データの更新または削除に伴い、対応する参照元レコードの属性値にNULLを設定する。

⑤SET DEFAULT

参照先データの更新または削除に伴い、対応する参照元レコードの属性値にデフォルト値を設定する。

なお、RESTRICTとNO ACTIONはデータベースの挙動としては同じですが、禁止なのか行わないかでエラーハンドリングの仕方が変わってきます。