今回は記念すべき30回目です。
10/18の応用情報技術者試験に向けて、
試験問題で短文で説明されたときに解答できることを目標とし、
一つの略語をがっつりと勉強するのではなく、簡単な説明をノック形式で何パターンも覚えていきます。
それでは、勉強スタートです！
■MPLS(Multi-Protocol Label Switching)
フレームやパケットの前方にラベルと呼ばれる識別子を付加して転送を行うことにより、通信の高速化や機能の付加を図る技術。
■RSA(Rivest, Shamir, Adleman)暗号方式
桁数が大きい合成数の素因数分解問題が困難であることを安全性の根拠とした公開鍵暗号の一つ。RSAは開発者の頭文字が用いられ、略語として意味がある訳ではない。
■VDI(Virtual Desktop Infrastructure)
仮想的なデスクトップ環境をネットワークを通じて提供するITシステム。
■APT(Advanced Persistent Threats)攻撃
持続的標的型攻撃。長期間にわたりターゲットを分析して攻撃する緻密なハッキング手法。
■DoS(Denial of Service)攻撃
ウェブサービスを稼働しているサーバやネットワークなどのリソース（資源）に意図的に過剰な負荷をかけたり脆弱性をついたりする事でサービスを妨害する。
■DDoS(Distributed Denial of Service)攻撃
大量のマシンから1つのサービスに、一斉にDoS攻撃を仕掛けること。
■ICMP(Internet Control Message Protocol)
IPプロトコルの「エラー通知」や「制御メッセージ」を転送するためのプロトコル。
■SLM(Service Level Management)
サービスレベル合意書に基づき、顧客要件を満たすITサービスの提供を実現し、その品質の継続的な改善に必要なプロセスを構築するという管理手法。
■ITIL(Information Technology Infrastructure Library)
ITサービスマネジメントにおけるベストプラクティス（成功事例）をまとめた書籍群。
■ASP(Application Service Provider)
インターネット上でアプリケーションを利用するサービスやそのサービス提供者。
前回のノックも合わせて勉強してみてください。
