今回は国旗に縁取りがあるように見える国旗を取り上げます。
縁取りであるというのは、私の主観ですが、基本的に内側に長方形の国旗の形が残るように囲みが描かれていることを指しています。
取り上げている国が増えてきたため、だんだんマイナーな括りを考えるようになってきました。
今回はそんな縁取りがある国を4ヶ国紹介します。
ヨーロッパの南東に位置するモンテネグロ。
世界的にはモンテネグロと呼ばれる国ですが、モンテネグロ語ではツルナ・ゴーラと呼ぶのが正式名称です。
日本とジャパンの関係を思い起こします。
金色の縁取りが荘厳さを出していますね。
インド洋に浮かぶモルディブは、人口は40万人前後の国です。
だいぶ太いのですが、赤色部分を縁取りと言えるのではないでしょうか?
中央にはイスラム教を示す月のマークがあります。
グレナダ - Wikipediaより抜粋
2016年に国名をグレナダ、カリアクおよびプティト・マルティニークに変更するための憲法改正を行おうとしましたが、国民投票で否決されました。
縁取りとしては星の模様が入っているのがかっこいいポイントです。
インド洋に浮かぶスリランカは正式名称には民主社会主義共和国と、知っている名前を全部つけた感じが漂っています。
スリランカの国旗は剣を持ったライオンが特徴ですが、それ以外の点で驚くのは国旗の縦横比です。
縦1に対して横が2と、非常に横長な国旗になっています。(ちなみに日本の国旗の縦横比は2:3です)
縁取りとしては2つの絵を別々に飾っているような縁取り感が他の国にはない特徴的なものです。
今回は私の主観で縁取りを持つ国旗を4ヶ国紹介しました。
まだまだ世界中には多くの国旗があるので、今後も少しずつ紹介していきます。