お中元とお歳暮、どちらも親戚やお世話になった人に物を送る習慣がありますが、
どっちがどっちだろう?
なんとなく同じようなもの?
という想いがあったので調べてみました。
お中元のルーツは中国の風習で、旧暦の7月15日を指します。
ちなみに、旧暦の1月15日は上元、10月15日は下元と呼ぶそうです。
現代日本では、6月~8月の間に日頃お世話になった方に半年間の感謝の気持ちを贈る文化として定着しています。
一方、お歳暮は日本の「御霊祭」が起源で、一年の感謝の気持ちを贈る文化として定着しています。
詳しい内容はわからないよという人は、
お中元は中の字の通り、年の半ばである6~8月に贈るもの、
お歳暮は暮の字の通り、年の終わりである12月に贈るもの、
と覚えておけば間違いなさそうですね。