久々に考えさせられる本を読みました。
タイトルのことだけいうと、非行少年はケーキを上手く切れないほど教育されていないケースが多い。
全体を通していうと非行少年はケーキの切り方から見てわかるように論理的に考えることができません。
何かをしたらどのような結果になるということを予想して行動できない。
物が欲しいと思ったらその後の影響を考えず万引きしてしまうのもよい例です。
発達障害とかではなく、親が我慢をさせる教育や、周りのことを考える教育をしてこなかったことが主原因のようです。
教育の大事さを感じさせられました。
そして、教育されてこなかった子はかわいそうだなと。
学校の勉強以外の教育がどのような家庭の子にも最低限度施されるようないい手はないでしょうか。