明るさの単位・・・
ルーメン・ルクス・カンデラあたりが有名ですね。
でも、それぞれ指している明るさが違うんです。
【ルーメン】
光束の単位です。
光を放出する物体がどの程度の明るさを持つかを示します。
蛍光灯などの明るさ表記に用いられていますね。
【ルクス】
照度の単位です。
その場所がどの程度明るく照らされているかを示します。
光源からの距離によってその場所の明るさが変わりますよね。
【カンデラ】
光度の単位です。
特定の方向に放射される単位立体角あたりの明るさを指します。
懐中電灯などで、光がどの程度集まっているかをイメージするとわかりやすいでしょうか。
む、難しい・・・
全て国際的に定義されているSI単位系、カンデラに至っては光度の基本単位として定義されていますが、日常会話でなかなか出てこないのでいまいちピンときませんね。