ノンパラメトリック法は、母集団の分布が特定できない場合に用いる統計手法です。
特徴としては、次のようなものが挙げられます
・分類データや順位データに対して適用可能
・特定の分布を仮定する必要がない
・極端に大きな値、極端に小さな値の影響を受けづらい
測定値をそのまま使用できないですが、正規分布しないデータや極端なはずれ値に強い統計手法です。
ノンパラメトリック法の主な検定手法には次のようなものがあります。
・ウィルコクソン検定
・ムッド検定
・ウィルコクソンの符号付き順位検定
・符号検定
・スピアマンの順位相関係数
・ケンドールの順位相関係数
・符号検定
・クラスカル・ウォリス
・フリードマン検定
・ケンドールの一致係数